都響のSNSで初めて名前を知りましたが、あまりにもかっこいい写真に惹かれて、YouTubeなどで映像を確認。知的な美人であることはとても大きなポイントでしたが、積み重ねてきたキャリア、ポストはまだまだ序の口だと思いました。
これを逃したら次はいつ聞きに行けるかわからないので、都響は初めてでしたがサントリーホールへ行ってきました。コントラバスの後方のバルコニー席で、彼女の表情、繊細な指揮棒さばきが良く見えました。
弱音部でも指揮棒の先端をしっかりコントロールしていて、息苦しいほどの緊張感がありました。フィナーレではそれこそポスターの写真のようにダイナミックでシャープでキレのある姿。都響のXではリハーサルの様子も見られるのですが、オケと一緒に美しい音楽を発見しに行っているようでした。気難しそうなおじいちゃんが「俺の指示通り弾け」みたいな指揮者とは大違い。
プログラムに描いてあったのですが、出身はニューヨークで、ヴァイオリン奏者として参加ベルリンフィルのマスタークラスで、サイモン・ラトルに指揮者への転向を勧められたとか。
このあとは、PMF札幌のようです。バーンスタインら巨匠をルーツとする音楽祭。日本が気に入って、また来日してくれたらうれしいです。でも、世界中ですでに人気の指揮者みたいです。
Apple Music ClassicalのPVにも出てたとは!

迸る情熱!カリーナ・カネラキスが都響デビュー|マーラー: 交響曲第1番 《巨人》 : クラシック音楽とアート
欧州で活躍する注目の指揮者カリーナ・カネラキス(Karina Canellakis, 1981年生れ)が、都響にデビューしました。かねてから信頼の厚いアリス=紗良・オット(Pf)を独奏に迎えてのラヴェルと、マーラーでした。都響スペシャルラヴェル: ピアノ協奏曲 ト長調*サティ: グ
オフィシャルサイト https://karinacanellakis.com
Karina Canellakis
Internationally acclaimed for her emotional intensity, precision, and interpretive depth, Karina Canellakis is the Chief Conductor of the Netherlands Radio Phil...
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